N邸リノベーション(マンション)

主要生活部をワンルーム的にすることにより空間の広がりを感じさせつつ、お互いの視線が交差し合い、家族の気配が常に感じられる空間に

H邸リノベーション(マンション)

一方通行だった間取りに回遊性を与え、生活リズムの幅を拡げる

F邸耐震改修(木造住宅)

古い木造住宅を耐震補強+外部も含めリノベーションすることにより明暗のあるしっとりとした落ち着いた空間に


公衆トイレ①(新築)

広い駐車場、奥に緑豊かな運動公園の間に位置している為、あまり主張し過ぎない様、高さを抑えて計画した。また、東西方向からの視線除けと周囲の景観に出来る限り溶け込け込ます為、ブース以外の開口部にはサッシを設けず木製ルーバーで対応した。防犯性については平面計画を直線的かつ一目で内部が見渡せるようにした。明るく開放的な方が防犯性が高く、また一番の防犯対策は人の目や声であると考えた結果である。プライバシー性については出入り口以外はできる限り植栽等により外部の人との距離を確保することによって、トイレ利用者が感覚的な安心感を得られるように計画した。

公衆トイレ②(新築)

こちらもトイレ①と同様に前面に駐車場、後部に緑といった環境であった為、高さを極力抑え水平性と白を基調とした清潔感のある色彩、認識はしやすいが必要以上に周辺の緑を押さえつけないように計画した。トイレ自体の計画としては4K(暗い、汚い、くさい、怖い)を出来る限り排除したいと考え前面を乳白色のガラスで仕上げた。また前面のフェンスには夏ヅタを絡ませ、既存のツツジも含めて緩やかな目隠しとなり、スロープを行き交う外部の人との感覚的な距離間を確保できることを期待した。

 

 

*(有)常総企画との共同設計・監理 公衆トイレ①も同じ。