設計業務の費用について

設計事務所への業務費用は何かの商品を購入するのとは違い、建築士による建築行為をする上で必要な行為に対する対価が大きな割合を占めます。大まかではありますが、計画の段階ではお客様のご要望等を基に法的・技術的な要素、そしてコストを考慮して設計を進めます。工事監理では中立な立場で施工業者との擦り合わせ、お客様への工事の進捗状況の報告等を行います。そして、お客様、ご予算、土地、改修であれば既存建物の状況等、同じものは2つとありません。従ってその都度、業務の強弱があり、弊社では素直にそれに従って費用の算出を心がけております。そしてお客様にご理解をいただいております。

下記は目安です。いずれの場合も建物の規模、構造、築年数等、そしてお客様のご要望等によりご相談の上、最終的な業務料を決定させていただいております。

 

*弊社にて工事を行う場合はこの限りではございません。通常のリフォーム会社様や工務店様とほぼ同様の工事金額の算出となり、別途設計・監理料は発生いたしません。この場合は弊社と工事請負契約を交わさせていただきます。

 

■Rin Designの設計・監理料

・リフォーム・リノベーションの場合は工事費の15%程いただいております。 

・戸建て住宅(新築)の場合、工事費の10~15%程となります。

・木造の耐震診断(現地調査、一般診断、補強案まで、補強の概算工事費は別途)については既存図面等、参考資料の有無にもよりますが、1020万円となります。

設計契約時 ― 設計料の30

実地設計時 ― 設計料の40%

完  成   時 ― 設計料の30%及び変更金額のご精算

 

■02 その他費用(それぞれが必要な場合のみ)
1.建築確認申請手続きに関する費用
2.建築確認申請及び完了検査等の費用(各行政への公納金)
3.敷地調査費
4.地盤調査費
5.電波障害調査費
6.各登記費用
7.耐震診断及び耐震補強設計業務に伴う既存建築物の詳細な調査費用
8.上記調査に伴う各仕上げ材等の解体・撤去・復旧の費用